軽度認知障害(MCI)とは?
正常と認知症の中間に位置します。認知症に進行する場合も、正常に戻る場合もあります。
MCIが何故重要か?
新しいアルツハイマー病の薬が発売されました。対象はMCIまたは軽度認知症です。この薬は症状をよくするのではなく、進行を抑える薬です。できるだけ早期に発見することが必要です。できれば、MCIの時期に発見するのがよいのです。
従来の検査でMCIは発見できるのか?
MCIでは従来の知能検査では発見できない場合があります。MRIも早期には脳の萎縮がない場合もあります。MCIを発見するための検査が必要になります。
MCIコンサルトドックを準備しています
医療機関へ受診が困難な方、躊躇されている方にWebを用いた診療を提供します。
※但し、指定医療機関でのMRI受診が必要です。
MCIコンサルトドックの特徴
・認知症専門医である中根一医師が考案したドックです。
・認知症、軽度認知障害(MCI)を早期発見する事を目的としています。
・オンライン診療システムを活用し検査は在宅で行います。※
・臨床心理士・公認心理師とオンライン(テレビ電話)で面談を行います。困り事や心配事がありましらたお聞かせください。
・中根一医師がオンライン(テレビ電話)で結果を説明します。
※MRI検査は医療機関で行っていただく必要があります。
MCIコンサルトドックをお勧めする方
・認知症の早期発見に特化したドックを受けたい。
・検査だけではなく、今困っている事や心配事を相談したい。
・結果を紙でもらうのではなく医師から説明して欲しい。
・仕事が忙しく何度も病院へ行けない。
・脳ドックで異常なしと言われたが心配。軽度認知障害についてより詳しく検査して欲しい。
2025年1月下旬OPEN予定
MISSION
早期認知症診断プログラムは、認知症に対する個人とその家族のニーズに焦点を当てています。私たちは、以下のミッションに基づいて活動しています。
個別化されたコンサルテーション:
認知機能障害、認知症は個々の症状や状況によって異なるものです。私たちは、個別のニーズに合わせた相談の場を提供し、患者とその家族が安心して生活できるようサポートします。
包括的なサポート:
認知機能障害、認知症の診断は、本人とその家族にとって複雑な過程です。私たちは、診断から治療、介護まで、包括的なサポートを提供し、家族が情報を得て理解し、適切な決定を行えるように支援します。
教育と啓発:
認知機能障害、認知症に関する理解を深め、早期兆候や予防方法についての啓発活動を行います。私たちは、家族や地域社会に向けて教育プログラムを提供し、認知症に関する誤解や偏見を減らし、支援体制を強化します。
尊厳と個別性の尊重:
認知症の診断は、個々の尊厳を尊重する必要があります。私たちは、本人とその家族が尊厳を保ちながら、自己決定権を尊重し、生活の質を向上させるために努めます。
継続的なサポートとフォローアップ:
認知症は進行性の疾患であり、本人と家族にとって長期にわたるサポートが必要です。私たちは、診断後も継続的なフォローアップを提供し、本人とその家族が安心して暮らせるようサポートします。
これらのミッションに基づいて、私たちは認知症に関する包括的な支援を提供し、本人とその家族が健康で意味のある前向きな生活を送ることを支援します。
※MCI-Consultの「早期認知症診断プログラム」の名称は、「記憶検査」「のうKNOW®」「MRI-TAISEKI」、臨床心理士・公認心理士の診断及び医師の診断を通しての一連の流れを意味する総称です。