臨床心理士と公認心理師は、いずれの資格所有者も臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。

臨床心理士とは

臨床心理士は、1988年に設立された公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が認定する既に30年以上の歴史のある心理職の民間資格です。
臨床心理士になるには、臨床心理士養成に関する指定大学院または専門職大学院の修了した方に受験資格が得られます。
資格取得後も5年毎に資格更新審査があり、心理臨床の質を維持・向上することが求められます。

公認心理師とは

公認心理師は、2017年9月に施行された公認心理師法を根拠とする、日本初の心理職の国家資格です。
公認心理師になるには、大学及び大学院で『指定された科目』を履修。もしくは大学で『指定された科目』を履修し卒業、且つ『特定の施設※』で2年以上の実務経験を積んだ方に受験資格が得られます。
公認心理師誕生に伴い、臨床心理士の多くも公認心理師の資格を取得しています。

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